西アフリカ、マリ共和国で見つけた矢じりを一点もののペンダントトップにしました。これらの矢じりは、現在のサハラ砂漠中心部、今のモーリタニア東部からマリ共和国北部、アルジェリアのタッシリ・ナジェールからチャド湖あたりにかけての砂漠から発掘されています。今から1万年以上前、サハラは豊かな緑に被われていました。その頃は湖や川も存在し、人々は集落をつくり定住生活を送っていました。小さな矢じりは、川で魚を獲るために使われました。当時の人々は、いかに獲物を逃がさず捕らえられるかを考え、矢じりのかたちを工夫し、使い易さを追求しながら硬い刃を削ったのでしょう。
道具を超えたかたちの美しさ、刃の縁を鋸歯型に削る手仕事の細やかさ、乳白色や赤茶など様々なサハラの大地の色をぜひ身につけて下さい。
※こちらはトップのみの販売です。
原産地 |
仕入れ:マリ(加工:日本) |
素材 |
石、ブラス |
長さ |
約5cm |
幅 |
約2cm |