アカン族による真鍮製のスプーン。年月を経た真鍮の質感と雰囲気がとてもよく、太陽や花のように見える線刻や持ち手部分の意匠がとても面白い品です。アカン族はコートジボワールからガーナに居住する民族で、砂金貿易で栄えた文化を持ちます。15〜19世紀にかけて、砂金の交易のために様々な道具がアカンの鍛冶職人たちにより、真鍮(ブラス)を鋳造して作られました。ご紹介のスプーンは、砂金を集めるために使われたもの。インテリアアイテムとしてお楽しみ下さい。
原産地 |
アフリカ(コートジボワールもしくはガーナ) |
素材 |
真鍮 |
幅 |
約3cm |
高さ |
約14cm |